モーツァルト/後期10大弦楽四重奏曲集

定番クラシックCD

モーツァルト後期10大弦楽四重奏曲は、ウィーン弦楽四重奏団によるCDがお勧めです。
この後期10大弦楽四重奏曲の中には、ハイドン・セットと呼ばれる6曲が含まれています。
ハイドンとは「交響曲の父」「弦楽四重奏の父」と呼ばれ、偉大な音楽家の一人です。
ハイドンが渾身の力を込めて作曲した太陽四重奏曲作品20 の、6曲の作品に対しモーツァルトは深く感動し、2年の期間をかけて6曲を完成させ、ハイドンに捧げました。
天才であるモーツァルトは作曲にかかる時間が非常に速い事で定評があるが、6曲を書き上げる為に、2年の月日を費やした事からみて、特別な意味を持つと考えられます。
完成後しばらくしてハイドンをウィーンの自宅に招き、自らヴィオラを手にこの曲を披露しました。その際に、ハイドンは最大級の賛辞を送り、才能を褒め讃えたとされています。
このCDのセットは、全ての弦楽四重奏曲が網羅されてませんが、ハイドン・セット以降が収められており、聴きごたえ十分な内容となっています。
但し現状では、CAMERATA TOKYOのホームページには、「在庫なし」との表示となっています。
通常販売が復活する事を願って止みません。

レーベル:CAMERATA
規格品番:CMCD-99004~8
旧規格品番:25CM-151~5    
販売状況:在庫なし
レア度:★★★☆☆

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