ベートーヴェン/弦楽四重奏

定番クラシックCD

ベートーヴェンの弦楽四重奏の最高傑作といえば、ブダペスト弦楽四重奏団による2度目の録音でステレオ録音が、それに当たります。ベートーヴェンの弦楽四重奏は全16曲からなり、初期・中期・後期と別れています。初期は1番から4番、中期は5番から11番、後期は12番から16番となります。初期は、ハイドンが確立した形式を継承しており、中期以降はベートーヴェンの個性が色濃く反映されています。第1番第2楽章の曲は、ベートーヴェンが、ロメオとジュリエット中の墓場の場面を思い描いて作曲したと伝わっています。その他に比べて深刻な曲調の楽章であり、由来を頭に浮かべて聴く事も、また面白いです。また、後期はベートーヴェンの聴力が完全に失われてからの作曲で、しかもヴェートーヴェン最期の曲となります。故にベートーヴェンの最高峰、すなわち音楽会の最高峰の楽曲となります。この最高峰の曲の最高峰の演奏を是非聴いてください。正に最高です。

レーベル:SONY
規格品番:SICC-828 ~ SICC-835
販売状況:販売中
レア度:★★☆☆☆

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